2025/05/16 デススト2
一作目復習中
一世を風靡したデスストランディングの続編が6月26日から販売される。
デスストランディングの一作目は、人々が各地に点在したシェルター内で生活し、様々な危険がある外界に出ることがほぼない世界で、物を運ぶポーターと呼ばれる人だけが外界を行き来して人と人とをつなぐという設定のゲームだった。
この中で、プレイヤーはポーターの一人となり、人から依頼された荷物を運びつつ、大事な人を助けるためにシェルター間で強度の高い通信網を築くことを目的にアメリカを横断し、そうしているうちに外界に危険があふれるようになった原因に迫っていく。
ゲームのストーリーは作り込まれていてそれはそれで評価が高かったが、私が熱中した理由は歩荷(ポーター)体験ができる点だった。
プレイヤーは荷物を運ぶことになるが、荷物を一気にたくさん持てば体力は早くなくなるしバランスも崩しやすくなる、左右にうまく荷物を振り分けないとこれもまたバランスを崩して転びやすくなる、転べばプレイヤーは血を流すし荷物も劣化することになる。
荷物を目的地に速く、多く、劣化させずに運ぶことができればそれだけ高評価を受けることとなり、称号が得られる他にプレイヤーの能力が上がっていく。
フィールドはオープンワールドで、山を越えるか、遠回りの比較的平坦な道を行くか、川を水に浸かりながら渡るか、資材を使って橋を作って渡るか、トラックやバイクを使うか、徒歩だけで進むか等、ルートもその踏破の手段も自由度が高い。
一番のお気に入りは、雪山を歩いて進み体力を削った後で、雪山の中にある温泉に入って歌など歌わせながら体力を回復させるコースだった。
飲食物がモンスターエナジーとビール、虫しかないところは楽しみがないが、これで釣りができたり野菜栽培ができたり料理ができたりすると、永遠に時間が溶けるゲームになってしまっただろうからほどよかったのかも知れない。
ということで一作目の時点で相応に人工の自然を楽しめるゲームだったのだが、二作目はさらに地震や川の増水といった動的な自然要素が増えるようだ。
また、中心的な舞台がオーストラリアとのことで、これもまたダイナミックな自然を楽しめそうな要素である。
コアラやカンガルーといった動物も登場するとのことだが、これにはあまり興味が持てない
7月以降の時間のやりくりについて真剣な検討が必要だ。