「雑記帳」の名にふさわしく，まさに雑多なことをつらつらと記そうと思うが，好きな食べ物は何かと問われれば，私は「子供が好きなもの」が好きである。

餃子，唐揚げ，ハンバーグ，生姜焼きなどなど，３０歳を過ぎた今でも，これらを腹いっぱい食べると幸せを感じる。

魚や野菜も嫌いではないが，やはりいまでも肉が好きである。

ところで，当事務所の近くにある交通会館の地下には，精肉店直営の定食屋があるのだが，私は，昼の時間帯を事務所で過ごす際には，しばしばそのお店に行っている。

ここは，うまい。

通常の定食で値段は大体１０００円程度なので，決して安くはないが（むしろ高いが），それでもなお，そのカネを払ってでも足を運ぶ価値はあると思っている。

実際，そのような強気な値段設定であるにも関わらず，１１時半から１３時くらいの時間帯に行くと，店の外には何人か行列を作っており，そこそこの人気店であることは間違いない（ただし，その隣にある某有名ラーメン店では，もっと長い行列ができているが・・・）。




店内には，Ｌ字型カウンターとテーブルが１つあり，いわゆる普通の雑多な定食屋さんといった雰囲気である。女性一人では若干入りづらいかもしれない。




いつもそこで私が頼むのは「生姜焼き・からあげ定食」で，名前のとおり生姜焼きとからあげをメインに，ご飯，味噌汁，刻みキャベツ，箸休めのナポリタンがついてきて，値段はちょうど１０００円。ボリュームは十分である。

他にも，トンカツ，ヒレカツ，アジフライ，エビフライ，カレーなどのメニューがあるようだ（私は「生姜焼き・からあげ定食」しか頼まないので食べたことはないが）。




正直，生姜焼きや唐揚げの定食を提供しているお店は，有楽町のみならず全国のビジネス街に数多とあろうが，通常のランチの価格帯（６００?１０００円程度を想定）で食べる生姜焼きと唐揚げとしては，現在，このお店が私の中で文句なくナンバー１である。




既に創業５０年を超えているようで，調理を担当しているのも老齢の男性であるが，いつまでも続いて欲しいと願うお店の１つである。




なお，当然のことなら，味の評価は私の主観である。「実際に行ってみたけど期待はずれだった」という感想を聞くととても悲しくなるので，興味のある方はこっそりと行ってみてください（笑）