2016/06/16 油断大敵
まだアラサー
当事務所では現在、週に1回朝礼を行い、弁護士、事務局各1名が全員の前で話をすることになっている。
話す内容に特に決まりはなく、年初の朝礼では、その年の目標を話す人が多く、その中で健康面に関する話がされることも多い。
今年1月に朝礼で話をする番が回ってきたが、私は、だいたい年に1?2回(ほとんど冬の時期に)は、仕事を休むほどではないものの風邪をひくが、前の冬シーズンに体調を崩した記憶がなく、その時点で、少なくとも1年半?2年以上は体調を崩していないと記憶していたため、朝礼の際に、「最近は体調を崩していませんが、健康に気を付けて行っている習慣があり、それが要因になっていると思うので、皆さんもいかがでしょうか。」みたいな話をした。
すると、見事に、2月の初旬と終わりに、いずれも40度近い熱を出し、仕事を休まざるを得ないほど体調を崩してしまった。これまで約10年当事務所に勤務して、仕事を休まざるを得ないほど体調を崩し、実際に仕事を休んだのは数日程度だと思うが、今回は、2月に3日も仕事を休んでしまった。
事務所の人は、他人が朝礼で話したことをいちいち覚えていないとは思うが、最近の健康ぶりを意気揚々と話した直後、仕事を休んでしまい、恥ずかしい限りである。
しかも、一度目に体調を崩したときに、処方箋をもって調剤薬局に行くと、薬局の方から、「つい先日も薬を出していますが、今回はどうされましたか」といったことを聞かれたが、それは、1年前の1月の記録を、今年のものと勘違いしたものであった。なんのことはない、昨年も体調を崩し、病院へ行き、薬を出してもらっていたのだ。そもそも、ここ数年も、例年以上に健康状態を維持していたわけでもなかったわけである。
自分の記憶があてにならないことも今回よくわかった。
アラフォーを目前に控え、体力、健康、記憶力など、十分気を使って生活していないと低下する一方だと思うので、今回のことを反省して気を付けたいと思う。