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2016/01/22 インフルエンザ罹患記

J.Y

冷え込みが厳しくなってきて、インフルエンザの大流行が始まっています。相撲中継を見ていたら、屈強な力士がインフルエンザ罹患により数日間休場するなどといったこともありました。

自分自身はというと、記憶する限り、直近でインフルエンザに罹患したのは大学生時代で、その後四半世紀ほどはインフルエンザと無縁の生活を送っており、「自分はインフルエンザには罹らない」という根拠のない自信がありました。

しかし、その自信は、単なる「過信」であったことがあえなく判明したのでした。ある土曜日、休日出勤で事務所に出ていると、体調がみるみる悪化し、早々退散。土日ということもあり、自宅で静養していましたが、熱は39度前後まで上がり、夜は悪寒と頭痛でほとんど寝られない状況に。そして、月曜朝の診察であっけなくインフルエンザ罹患が確定しました。

今回の罹患で驚いたことが1つ。処方された薬のことです。子どもが罹ったときは、リレンザという吸入薬を何日にもわたって吸入させ続けた記憶があるのですが、今回処方されたイナビルという薬はなんと1回の吸入だけ。調剤薬局で吸入してそれでおしまいでした。「ほんとにこんなのでよいのか?」と思いましたが、翌日には平熱になりました。薬の進歩はすごいですね。

熱が下がっても、感染力は持続するので、外出等を控えないといけないのが、インフルエンザのつらいところ。普通に元気になっているのに、3日間も自宅軟禁状態。テレビで映画を見たり、昼寝したりと、まさに引きこもり生活を満喫しました(笑)。

そして事務所に復帰。優秀な後輩達が業務を行ってくれたこと、メール等は自宅でも送受信が可能であったことから、比較的スムーズに業務に戻ることができましたが、やはりインフルエンザに罹患すると、周囲に大きな迷惑をかけることを、身をもって痛感しました。

今後は自分を過信することなく、ありきたりですが、1)予防接種は必ず受ける、2)手洗いうがいを励行する、3)インフルエンザに罹ったと思ったら、躊躇せずすぐに医者に行く(薬の効き目はすごい上、感染初期の方がさらによく効く)ということを、肝に銘じていきたいと思います。みなさまも、インフルエンザにはくれぐれもご注意ください。