2014/01/01 新年のご挨拶
あけましておめでとうございます。
新年を迎え,皆様いかがおすごしでしょうか。
旧年中は格別のお引き立てを賜り,厚く御礼申し上げます。
さて,当事務所は昨年12月に,新たに山田弁護士を迎え,本年1月6日から本格的に業務に就いておりますす。詳しくは,追って言語氏自己紹介欄に掲載いたしますのでご覧いただきたいと思いますが,宜しくご指導,ご鞭撻を賜りますようお願いを申しあげます。
ここ数年,弁護士をとりまく環境は,弁護士人口の増員と法律業務独占化の緩和という業界そのものの要因と,日本経済の低迷という一般要因により,厳しい状況が続いてきました。
しかし,経済に明るい兆しが見え始め,法律問題も(よくも悪くも)身近な一般的な問題と認識されつつあるなど,我々がその存在感を発揮できるチャンスが増え始めるように思われます。
他方で,依然として,利用されるお客様の側からみた場合,信頼に足る弁護士へのアクセスはまだまだ難しいところがあると思われ,また,弁護士の「質」の低下もますます問題となってきたように感じられます。
このような現状の中で,依頼者とのコミュニケーションを密にした法的サービスを提供させていただくことで,まずは多くの方々に私どものことを身近に感じていただき、より深く知っていただくための工夫を図っていきたいと思います。
さらに知識と経験の共有化により所属弁護士の能力の向上,新人弁護士に対する「初期教育」を徹底したいと思っております。
そのうえで,私どもが扱うのは,大なり小なり紛争(悩み事)の解決であり,そこでは法律や理論の形式的な適用だけではない何かが求められることも多いと考えられます。個々の依頼者がどのようにな「充実感」を求めておられるのか,そのことを敏感に察知し,適切に対応できりようにしていきたいと考えています。
中堅弁護士のさらなる飛躍と若い人材の育成を進め,事務所全体としての取扱業務の幅と事件処理の緻密度において,特色ある法律事務所となるべく,中長期的な視点で事務所の構築を進めていきたいと思っております。
本年も当事務所をお引き立ていただきたく何とぞ宜しくお願い申し上げます。
平成26年1月吉日
弁護士法人小野総合法律事務所
代表社員 弁護士 小 野 孝 男
同 弁護士 庄 司 克 也
パートナー弁護士 近 藤 基
同 弁護士 芳 村 則 起
同 弁護士 湯 尻 淳 也
所属弁護士一同・事務局一同