最近は，健康のため飲む量を減らすよう心掛けてはいるのですが，ビールが大好きです。エールだのIPAだの，種類や銘柄には必ずしもこだわりませんが，宴席を通じてビールで過ごせる程度にはビールを愛する者であると自認しております。

ここで，最近は発泡酒やいわゆる第３のビールの品質も向上しており，案外楽しめたりするもので，これらの価格が低い商品も愛飲していたのですが，ついに，これらのビール・発泡酒・第３のビールの酒税が統一されるということで，２０２６年には一本化され，同じ酒税が課されることになるようです。酒税法の間隙をついて（と言うとどこかの偉い人に怒られそうですが）あの低価格を実現していた発泡酒，第３のビールがビールと同じような値段になってしまうのだとすると，これら商品はいったいどうなってしまうのでしょうか。メーカーはメーカーで何らかテコ入れをするのかもしれませんが，これらの商品の大部分はなくなってしまうのでないか，と考えるのがどうも自然なように思えます。

個人的には，味が好きで飲みつけていた第３のビールの商品（本麒麟など）もあるので，これらがなくなってしまうのだとすると，それはそれで寂しい。ということで，今のうちに飲みだめておかないと，などと考える今日この頃です。