昨年くらいから、グラベルライドというアクティビティにはまっています。グラベルとは、英語で「小石」を意味します。要するに、砂利道の上を自転車で走るものです。世界的に人気が高まっており、イベントの開催も多くなってきました。

グラベルライドに使う自転車は、専用のグラベルバイクと呼ばれるもの。ぱっと見はドロップハンドルでロードレーサーに近いですが、よく見るとタイヤが太いタイプの自転車です。最初は普通のロードレーサーにグラベルライド用としては細めのタイヤを履かせていましたが、より楽しむために専用の自転車を1年くらい前に購入しました。

去年は、北海道のニセコで開催される「ニセコグラベル」、長野の野辺山で開催される「野辺山グラベル」に参加しました。いずれも雄大な景色の中、起伏のある林道などを駆け抜けるのは、とてもきついけど最高の気分でした。

普段は、主に多摩丘陵の里山や、山中湖の北富士演習場（立入日には、許可を得て入場できます）でグラベルライドをしています。特に北富士演習場は、地平線も見えるような広大なフィールドをノンストップで走り続けられ、日本にいることを忘れてしまいそうです。 そして今年は、6月にアメリカのカンサス州で開催される「アンバウンドグラベル」という100マイルのグラベルレースに参加予定です。しっかりトレーニングを積んで臨みたいと思っています。