2024/12/11 円安なのに2度の渡米
湯尻淳也
近時ではまれにみる円安水準が続いています。東京の街はインバウンドであふれています。が、何を思ったか2024年は2度も渡米をしました。
1度目は6月の初旬、カンザス州のエンポリアという田舎町へ出かけました。目的は自転車レース(グラベルレース=砂利道を走るレース)への出場です。
往路のフライトはデンバー国際空港乗り換えでカンザスシティ国際空港(実はミズーリ州)へ、復路はサンフランシスコ国際空港で乗り換えでした。
そして、エンポリアはカンザスシティからも数百キロ離れているので、レース前は中間くらいにあるトピーカ(カンザス州の州都)に滞在し、そこからエンポリアへ移動してレースに出場しました。結果は日本人でトップとまずまず。
帰りのフライトは早朝であるため、エンポリアから一気にカンザスシティに移動し、空港近くのホテルで一泊しました。
エンポリアでは、レース後に急遽、AirBnBで一泊したので、都合4つの宿泊先となりました。現地での長距離の移動は全てレンタカーを自分で運転。移動だけで疲れてしまいますね。食事はほぼ全部外食です。カンザス州のBBQは本場だけにさすがに美味いです。
そして、総遠征費は、、、計算していません(笑)。結構すごい金額となっているはず。
そして、よせばいいのに9月にもう一度渡米。今度はワシントン州です。実は娘夫婦がワシントン州に住んでいて、「ワシントン州内でトライアスロンのレースがあるから出てみたら?」というので、最近買ったばかりの新居への訪問もかねて出かけました。今度のフライトはシアトルタコマ国際空港への直行便の往復です。
しかし、「ワシントン州内」と聞いていたレースは、実は300キロ以上も娘夫婦宅とは離れていて、クルマに自転車を積んでの長距離移動となりました。とはいえ、今回は自分では一度も運転せず、しかもレンタカーじゃなくて娘のクルマです。宿泊費がかかるのもレース会場付近での1泊だけ。体力的にも経済的にもずいぶんと負担が軽減されました。
レースはワシントン州のかなり内陸にあるリッチランドが会場ということもあり、2000人ほどの参加者のうち、日本人は自分1人だけ。まずまず上位で終えられ、なかなか楽しい経験ができました。 今後もなんだかんだアメリカ遠征は毎年やりそうなので、少しでも円安になってくれることを切に願うこの頃です。