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2015/11/16 「テニスは運動不足解消にも最適です」

スピンサーブ打ちたい

最近は錦織圭の活躍もあり,メディアでテニスが取り上げられることも多く,テニス好きの私としては嬉しいかぎりです。


ところで,皆様は,テニスのサーブには大きく分けて,「ストレート」,「スライス」,「スピン」の3種類があることをご存知でしょうか。


「ストレート」は回転をかけない球種であり,最もスピードがでるサーブ,「スライス」はあまり跳ねず,外側に大きく曲がるサーブ,「スピン」はレシーバーの体側に跳ねるサーブ(一世を風靡した某テニスマンガでいう「ツイストサーブ」)です。


何気なく見ているとわからないのですが,プロのテニス選手は試合展開に応じて上記3種類の打ち分けを行っています(しかもトップクラスになると,トスの段階ではどの球種を打つのか全く区別がつかないほか,ワイド,センター,ボディといったコースの打ち分けも行っています)。


レシーバーにおいても,サーバーの配球を読み,微妙に立ち位置を変えたり,グリップの握りを変えるなど対応しており,それらに着目すると,心理戦としてのテニスを楽しむことが可能です。


ちなみに,プロ選手は上記の打ち分けをいとも容易く行っているのですが,素人にとってスピンサーブはかなりハードルの高いサーブです。


というのも,スピンサーブは跳ねるサーブなので,打つ際,下から上にかけて擦りあげることにより回転をかける必要があるのですが,私を含めた運動音痴の人にとっては,空中でボールを下から擦り挙げる動作を行うことが非常に難しいのです(中には簡単に習得する人もいますが・・・)。


下手をすると,ボールがフレームに当たって明後日の方向に飛んでいくことも稀ではありません。ボールが2,3個なくなることも多々あるので,悲しいかぎりです。


とはいえ,スピンサーブをマスターすれば戦術の幅が広がることは間違いないので,私も習得したいなぁと思いながら,テニスに勤しむ今日この頃です(全然上達しませんが)。


皆様もテニスを観戦する際には,上記のようなサーブの配給まで意識するとより一層楽しめると思いますので,是非とも着目してみてください。