2017/06/19 「孤独のグルメ」が好きです。
次週は東京都文京区茗荷谷の冷やしタンタン麺と回鍋肉。
特定のテレビ番組を毎週見るなど、ここ何十年もしたことがなかった私ですが、最近、テレビ東京で金曜日の深夜に放映しているドラマ「孤独のグルメ」を毎週欠かさず見ています。
ご存知の方も多いかとは思いますが、「孤独のグルメ」は、個人で雑貨輸入業を営む主人公の井之頭五郎が、仕事で訪れた町で腹が空き、飲食店を探し、一人で食事をするという、毎回それだけが繰り返されるドラマです。
これを見ていると、妻から必ず「これって、どこが面白いの?」と、本当に不思議そうな顔をしてきかれるのですが、オッサンがブツブツ独り言を言いながら、一人でメシを食う姿を見て何が面白いのか、私もよく分かりません。
ただ、そのお一人様の様子がとても自由で楽しそうで、なおかつこれなら自分でもできるじゃんと思わせてくれる…そんな「面白い理由」を探すのも野暮なんだろうなあと思いつつ、脱力感満載のエンディングテーマ(「ゴロー、ゴロー、ゴロー、イ、ノ、カ、シ、ラ♪」と主人公の名前を歌うだけの曲)を聴きながら、私の1週間は終わるのでした。