2020/10/16 「雑感」
密です。
1、マスクについて
新型コロナウィルスの感染拡大を受けてマスクを着用するようになったが、マスクは何のために着けるのか
新型コロナウィルスは目からも入り込むらしいので、他人からの感染を防ぐためであれば、目を覆わなければ片手落ちである。また、マスクの着用により口や鼻からの感染が100%防げるわけでもないだろう。
そのため、マスクは、基本的に、自分の口からの飛沫により他人を感染させないために着用するものということになる。
自分の口から飛沫が生じるのは、声を発するか、咳やくしゃみをするか、息を大きく吐き出す場合ということになるので、それらをしないのであれば、マスクを着ける必要はない。
人口密度が高くない屋外に一人でいるときにマスクを着けるのは無意味だろう。一方、時折マスクを着けずに歩道をランニングしている人がいるが、傍迷惑だろう。
2、入店時の手指消毒について
店の入口に手指消毒用のアルコール等が置かれ、入店時の手指消毒を求められることがあるが、それは何のためにあるのか。
入店する際に手指についた新型コロナウィルスを消滅させるわけであり、客が店外から店内に新型コロナウィルスを持ち込むことを防ぐためであって、客が新型コロナウィルスに感染することを防止するためではない。あたかも自分のために使用しているかのように見受けられる人がいるが、お門違いである。
3、飲食店について
飲食店で飲食する場合、飲食するだけで口から飛沫が生じることはほとんどない(熱い食べ物を冷ますために息をフーフー吹きかけるのであれば別である)。
そのため、人が会話しない飲食店は感染リスクが低い。お一人様限定で、客同士も会話することがない飲食店は安全だろう。特に比較的高齢のサラリーマンが何人も連れだって飲食店で昼食を食べている光景を目にするが、いかがなものか。
4、会話以外のコミュニケーション方法について
会話は飛沫が生じるので感染リスクが生じる。手話でいいじゃないか。皆で手話を覚えよう。手話を覚えるのが面倒くさいのであれば、モバイル端末を使ってチャットすればいいんじゃない?
5、ウェブ会議は面談の代替となる?
ウェブ会議が面談の代替となるのであれば、オフィスで仕事をする必要性が大幅に減るのではないか。それこそ、東京のオフィスで行っていた仕事を地方で行うことも可能となる。在宅では特に家庭持ちはいろいろと制約があるため、仕事をする場所は必要だと思うが、都心の一等地に広いオフィスを構える必要はなく、あわせて拠点を増やすことも可能となる。