弁護士法人 小野総合法律事務所 ONO SOGO LEGAL PROFESSION CORPORATION

ブログBLOG

2017/05/15 ガーデニング

生物係

  我が家の庭には,ツゲの木,イチジク,ミカンの木を植えているのですが,今年の3月,ツゲの木に幼虫(ツゲノメイガ)が大量発生し,とある方から直ちに抜根するよう命を受けましたので,ツゲの木を抜根し,抜根したところに桃の苗木とシマトネリコを植えました(実は,桃の木にも色々な幼虫(毛虫も含まれます。)がつくようですが,そのことは,私にツゲの木の抜根を命じた方に内緒にしております。)。



  庭に植えた桃の苗木は,4月初旬に花を咲かせたのですが,2歳の息子に桃の花であることを教えたため,息子は,桜と桃の木の区別がつかず,ソメイヨシノをはじめとする桜の花まで全て桃の花と呼んでしまう始末です。



  確かに,桜と桃の花は同じサクラ属ということもあって形状や色などがよく似ているのですが,日本人であれば,恐らく大多数が知っているであろうソメイヨシノの花を「桃」と呼んでしまうのは問題であるため,どのように違いを教えるか苦慮しております。インターネットで調べると,桜の花は,先端が割れていて,桃の花は,尖っているとのことですが,品種によっては当てはまらない場合もあるようです。



  私自身は,花,樹皮や葉っぱの形状等から何となく桃,桜の違いを理解していますが,二歳の息子が分かるように言葉で説明するのはなかなか難しいようです。



  桜や桃などの開花の時期はもう終わり,新緑あふれる季節となりましたが,来年へのささやかな課題となっております。



  ちなみに,現在の我が家の桃の木は,いくつか実をつけましたので,摘果をし,7月の収穫に向けて成長を見守っているところです。いくら息子でも,サクランボと桃ぐらいは区別がつきますので,この点は改めて教える必要がなさそうです。