2020/11/18 コロナ禍で思うこと
健康第一
改めて言うまでもありませんし、もうお聞きになるのも嫌だと思いますが、新型コロナウィルスの感染拡大がなかなか終息せず、最近は「第3波」の到来かと言われております。
私は、前回、本年1月にこの雑記帳の記事を書いたのですが、そのときは「2020年の楽しみ」というタイトルで、東京オリンピックの開催についてなどにも言及しておりました…。
その後のコロナ禍の状況については全く想像すらできなかったこととはいえ、当時の能天気な自分が今となってはお恥ずかしい限りです。
さて、2020年も終わりが見えてきた中で相変わらずコロナに関する話題で恐縮ですが、最近思ったこと、感じたことを書いてみたいと思います。
今ではマスクを着用するのが当たり前となり、街中を歩いていても殆どの人がマスクを着用しています。
コロナの流行当初は、マスク着用の効果に懐疑的な人や、マスクを着用したまま接客するのが失礼にあたると考えていた人もいたようでしたが、今となってはそのようなことも言ってはいられません。
当事務所の弁護士も、相談時にはマスクを着用した上で対応をし、ご相談者様も皆マスクを着用して下さるのですが、ふと思えば、この半年ほどの間に新規に相談に来られ、早期に問題解決に至り、その後の相談の必要なくなった方については、一定期間のお付き合いがあったにもかかわらず、互いに素顔を知らぬままにお付き合いを終えることになります。
また、幼稚園や小学校の給食時の会話が禁止され、エレベーターの中や電車の車内などでも会話を控えるようにと当たり前のように言われています。
そして、多人数での会食やイベントなどの自粛が求められるようになってからは久しく、オンラインでの飲み会や会議はもはや珍しくなくなりました。
このように、コロナ禍においては、人と人とのコミュニケーションの仕方が大きく変化しました。
これが「新しい生活様式」と言われてしまえばそれまでですが、人間同士の関係まで変えてしまうコロナの脅威を改めて感じる今日この頃です。