このブログ記事を書いている時点で、今年も残すところ１ヶ月半となりましたが、振り返ってみると、今年はスポーツの国際大会がいろいろあったと思います。（騒ぐことだけを目的に渋谷等に繰り出す人達には賛同できませんが）家族や友人とスポーツ観戦するのは楽しいですよね。

なんといっても大谷選手が大活躍したWBCがありましたし、ラグビーのW杯や女子サッカーのW杯などで盛り上がった方も多いのではないでしょうか。

　個人的には、自分が学生の頃に少しやっており、親族にやっている（た）者も多いためバスケットボールが好きなので、８～９月に行われたバスケットボールW杯は、日本戦だけですが時間の許す限り楽しく観戦しました。

　今回のバスケットボールW杯で男子は、ヨーロッパ勢（フィンランド）代表からの白星、史上初のW杯３勝、１９７６年のモントリオール以来４８年ぶりの自力のオリンピック出場を決めるなど、歴史的な快挙を成し遂げています。

　現在NBAで活躍している渡邊雄太選手のプレイはもちろん、コート外での言動も大変感動しました。また、日本の躍進は今年日本に帰化した元アメリカ国籍のジョシュ・ホーキンソン選手の活躍が大きかったと思います。日本のプロバスケットボールリーグ（Bリーグ）を代表するベテラン選手である比江島慎選手や日本代表のキャプテンを務めた富樫勇樹選手、さらには、若手の有望株である河村勇輝選手や近い将来NBAで活躍することも期待される冨永啓生選手（芸人のやすこさんやかまいたちの山内さんに似てると話題になりました。）の活躍も素晴らしいものがありました。その他メディア等では取り上げられることが少ない選手も含めて日本代表全選手がとても素晴らしかったと思います。

　特に河村選手は、身長１７２ｃｍとバスケットボール選手としては非常に小柄ですが、フィンランド戦でＮＢＡを代表する身長２メートルを超える選手とのマッチアップで３Ｐシュートを決めた場面などはとても興奮しました。

　日本では、バスケットボールの競技人口は結構多いようですが、サッカーや野球などに比べると人気はまだまだだと思います。細かいところでルールが多少分かりにくい部分もあるかもしれませんが、基本的には分かりやすいスポーツだと思いますし、スピード感があり、見る人を魅了するような華麗なプレイもたくさんあって、プレイするにしても観戦するにしても非常に楽しいスポーツだと思いますので、日本代表の活動もそうですが、Ｂリーグも含めてもっと人気が出て盛り上げっていけばいいなと思います。 　今回のＷ杯では、ＮＢＡの名門チームであるレイカーズで主要メンバーとして活躍している八村塁選手が不参加でしたが、来年のパリオリンピックでは参加することも期待されますし、今回は代表に入っていない将来有望な若手もたくさんいるようですので（アメリカの大学でプレーしているハーフの選手などもいるようですが、個人的には、今年３月にバスケットの強豪校である福岡大付属大濠高校を２年で中退してオーストラリアにあるＮＢＡの若手選手養成機関であるＮＢＡグローバルアカデミーで腕を磨いている川島悠翔選手に期待しています。）、今後の日本のバスケットボールをますます注目していきたいと思います