2021/12/27 ボールペン字講座は一生の宝
自筆をお見せできず残念です(初投稿)
Wordで文書を作るのが当たり前というこの時代に,皆様はどれほど「字を書く」行為をしているだろうか。
ちなみに,字が綺麗だと,品がありそう,頼れそう,部屋が綺麗そう,心が綺麗そう,というイメージを持たれるとか持たれないとか。
悪筆にとっては迷惑千万である。
兎にも角にも自分の字を克服するため,私は,一年半前から大手通信講座のボールペン字講座をやっている。出費はあったものの,字は一生の宝と言うし,思い切って始めてみることにした。
もっとも,意気揚々と毎日数十分取り組んでいたものの,気づけばサボっており,添削期間を過ぎてしまった。そのため,誰も見ることのない課題提出用紙に,夜な夜な文字をしたため,自主練をしている。
自主練の甲斐あってか,わりとマシにはなった。例えば,私が今まで軽んじていた跳ねとか払いとか,そういうのを堂々とすれば印象も変わることに気付いた。私の氏名の3文字目は辶(しんにょう)であるが,これは結構うまくなった。だいぶ上達した。
冒頭に戻るが,この仕事,意外と「字を書く」ことは多い。例えば,打合せの際のメモ,裁判期日でのメモ(もちろん,パソコンでメモを取る者もいる。)等である。
しかし,このように書くことのスピードが要求される場面において,悲しいかな,元来の悪筆が現れる。
むしろゆっくり字を書くことなどこの1年を通してなかったように記憶している。 とすると,私のボールペン字講座は一体どこで活きてくるのか・・・。
いつか日の目を浴びるその日まで,自主練を続けていきたい。