2014/02/17 名前
次は森のくまさん
先日出張で真冬の旭川に行ってきました(ちなみにお供は「終わらざる夏」by浅田次郎でした)。
なかなか自由な時間をとれなかったため,結局駅や空港でお土産を買うことになったのですが,駅で一番目に留まったのは北海道のブランド米,「ゆめぴりか」。
数年前に
「ゆめぴりかって何ですか?」
という印象に残るCMを放送していたお米です。
そのCMからも分かるように,名前にインパクトのある商品ですが,「ぴりか」はアイヌ語で「美しい」という意味だそうです。
同じく北海道のサッカーチーム,コンサドーレ札幌のチーム名の由来が,「道産子」を逆から読んだものというのも有名な話ですね。
こんな風に音感が良く由来に興味がわく名前を付けると,人の記憶に残りやすくて良いと思うのですが,同じ名前でも子供の名前は「読みやすさ」も考えて欲しい,と相続調査をしていると切実に思います。
こだわり抜いて子供の名前を付けたは良いけれど,あまりに多くの人に読んでもらえないため,後から名の変更の届出をする,などという話も聞きますので,そんな事態にならないよう,お父さん,お母さん,よろしくお願いします。