月曜日の定例の事務所会議が終わり、午後８時半に自席に戻ってきたら、「雑記帳の〆切が明日です」という事務長のメモを机上に発見し、ビックリ仰天。さて、何を書こうか。

我が家は屋内でミニチュアダックスフントを飼っています。１歳２か月の女の子（以下「彼女」という）ですが、私は犬を飼うのがほとんど初めてで（幼い頃実家で飼っていたが、よく覚えていない）、とてもかわいいのですが、いろいろと困らされたり、驚かされたりすることもあります。

私が一番衝撃を受けたのは、彼女は自分のウンチを食べるということです。「食糞」といって、動物の生態としてはごく自然な行動らしいのですが（母親の犬が、子犬のウンチを食べて片付けるということもあるらしい）、人間的には何とも賛成いたしかねる習慣です。

我々の見ている前でしてくれれば、すぐに片付けてしまうのでよいのですが、我々の気付かないうちに「完食」してしまうこともままあります（跡が残るので、食べたこと自体は分かる）。彼女はよく私の顔を舐めてくれるのですが、その最中に「さっき食べたばっかりだよ」と横から妻に言われるときの衝撃は、事務長のメモなど比較になりません。

ただ、飼い始めてから１年近く経つと、私が慣れたこともあり、彼女の問題の習慣も段々と普通のことになってきました。今日、用事があって家にいる妻と電話で話をしていたのですが、話の終わり頃、妻が彼女の話を持ち出し、「そういえば、しばらくウンチしてないんだけど、大丈夫かな」と聞かれた私は、自分の席で、「ウンチー？食べたんじゃないのー？」と明るく答えたのでした。

私の周りに座っている先生方、事務局の皆様。こういう次第ですので、不審に思わないでください。誤解しないでください。私は食べません。