弁護士法人 小野総合法律事務所 ONO SOGO LEGAL PROFESSION CORPORATION

ブログBLOG

2022/12/16 帯状疱疹

免疫力アップが大事

今年の夏に帯状疱疹になりました。

まさか自分が帯状疱疹になるとは思ってもみなかったので、衝撃でした。

ネット情報によると、免疫力が低下する50代から帯状疱疹になる人が増えると書かれてあり、まだ40代なのに免疫力が低下しているのかと少々落ち込みましたが、20代でもかかる人はいるので、年齢だけの問題ではないのでしょう。

とはいえ、当時、それほど仕事が忙しかったわけでもなく、通常よりもストレスが溜まっていたといったこともなかったため、なぜ??という感じでした。

帯状疱疹は、水痘・帯状疱疹ウイルスを原因として発症する病気で、水痘(水疱瘡)にかかったことがある人は、体内にウイルスを持っているため、誰でも帯状疱疹にかかる可能性があり、日本人は、80歳までに3人に1人が帯状疱疹を発症するとのデータがあるようです。

帯状疱疹は、発症後すぐに治療する(3日以内に抗ウイルス薬を飲む)ことで症状の悪化を防ぎ、帯状疱疹後神経痛といった後遺症も防止できるとされているので、早くに気付いて皮膚科に行くことが肝要です。

私は、自分が帯状疱疹になるとは思っておらず、帯状疱疹の症状もよく知らなかったため、結局、発症後5日くらいしてから皮膚科に行きました(幸い、後遺症もなく、薬を飲んで良くなりましたが)。

私の場合は、まず、背中にチクチクと刺すような痛みがあり、それから2日くらい経ってから、背中に赤い発疹が出ました。

背中に出た発疹(帯状のもの)は、今まで見たことのないものでしたが、痛くも痒くもなく、少し肌荒れしたのかな程度にしか思いませんでした。

発疹が出て2日後くらいの深夜に目が覚めて、背中がチクチク、ピリピリと痛くて眠れないという状態になり、ベッドの中でネット検索をしたところ、もしやこれは帯状疱疹では?と思い、翌日、皮膚科を受診するに至りました。

私の発疹を見た医者からは、即座に「帯状疱疹です」と診断されたので、分かる人が見ればすぐに帯状疱疹と気付くのでしょう。

ネットで検索すると、帯状疱疹の発疹の症状の写真が出てきますので、一度確認しておくと、発疹が出たときに帯状疱疹かもしれないと気付きやすいと思います。私も夜中にネット上の写真を見て、帯状疱疹では?と気付きましたので。

また、最初に痛みがあり、その後で発疹が出るというのは、帯状疱疹の典型的な症状なので、そのようなことがあれば、帯状疱疹を疑って皮膚科を受診するのがよいと思われます。

コロナ罹患後や、コロナワクチン接種後に帯状疱疹になる人も増えているようで、コロナ禍において、帯状疱疹と診断される人が増加しているとの記事も多く目にしました。 免疫力を上げて健康に過ごしたいものです。