2016/10/15 早起きのススメ
アーリーバード
私は根っからの夜型人間で,夜はいつまでも起きてられる,朝が来ると眠くなるという生活の方が心地よい気がしていました。遅い時間からお酒を飲みに行くということもよくあり,深夜に帰宅することもしばしばでした。
2,3年前に郊外に引っ越した後も,出勤時間ぎりぎりに出社するような生活をしていたのですが(通勤時間が1時間弱なので,当然その分早くは起きますが・・・),ここ半年ほど前,少し忙しい時期があり,通勤時間を1時間ほど早くして対応しておりました。早く出勤すると一日眠いだけかと思っていたところ,早く起きて早く出勤すると意外と心地良いことに気づいたのです。
何が良いかというと,まず,所定の出勤時間まで時間があるので,心に余裕をもって通勤することができるのです。ぎりぎりの時間に出勤していたころは,電車の遅延や乗り換えで手間取るようなことでも苛ついたりしていたのですが,早く起きて出勤すると多少のことがあっても遅刻するようなことはないので,心を乱されるようなことはありません。これは他の人も同様なのか,早く出勤するようになってから,電車の中や駅のホームでけんかをしているような人も見かけなくなりました。
次に,早めの電車に乗れるので,空いています。1時間ほど早く出勤するだけですので,座れるほどは空いていないのですが,体が押しつぶされるようなラッシュはありません。運が良ければ座れることもあり,座れたら寝てしまうことも可能です。朝のラッシュは気力体力を奪いますから,これだけでもかなりメリットといえます。
第三に,早く出勤すると,始業時間までに仕事に取りかかることができ,特に朝の時間は静かですので,仕事がはかどります。一説によれば,朝の時間は頭が冴えているらしく,仕事をするにはゴールデンタイムなのだそうです。また,仮に眠いときでも,朝ちょっとだけ寝てしまえば,始業時間まで休憩でき,始業時間から100%の力で仕事ができます。
このように良い点がたくさんあることに気づいたため,忙しい時期が終わってからも,早起きして通勤することを続けています。早起きするため,仕事も早めに終わらせられ(終わらせたい気分になり),夜にジムに出かけるなどしやすくなり,体力作りにも役に立つという一石二鳥以上の効果があります。
早起きは三文の得とはよく言ったものです。夜型人間でもやってみればできますので,皆様も始めてみてはいかがでしょうか?ただし,私の沿線では早起きしないで下さい。電車が混みますので。。。