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2013/09/24 私の「半沢直樹」視聴記 

〇〇丼好き

巷では「半沢直樹」の驚異的な視聴率が話題になってますが,主演の堺雅人さん,私,何となく思い入れがあるんです。


彼が有名になったのは,おそらく大河ドラマ「新選組!」の山南敬助役のころだと思っているのですが,この役すごいハマリ役でした。文才がないので,うまく表現できないんですが,とにかくなんかすごい微笑みなんです。当時,私は全く知らない役者さんでしたが,きっと三谷さんが連れてきた舞台出身俳優なのだろうと(私の思い,勘違いならすみません。),それが重要人物役で登場して,あの微笑み,惹きこまれましたね。

そう思ったのは私だけではなかったようで,山南の切腹の回が近づくと,NHKに「山南さんを殺さないで」と嘆願があったり,おそらく異例であろうその回だけの再放送があったりもしたようです。


もう一つ,私が彼に感情移入した理由には,当時,私は宮崎に住んでまして,誰かから「新選組の山南は宮崎出身なんだよ」と聞いたこともあるでしょう。蛯原友里さん,東国原さん,と宮崎出身の有名人はほかにもたくさんいるのですが,なんか自分が住んでいるときに売れ始めた感が,オタク心理をくすぐったんだと思います。


そういう意味で,もう一人,気になった人は,サエコ(現:紗栄子)さんでしたね。宮崎に住んでいるころ,ローカル番組とかローカルCMで見て,ぼんやりかわいいなと。名前も憶えてなかったですが。

そしたら,東京に戻った後しばらくして,(ただの地方限定アイドルと思っていた娘が)ちょくちょくテレビで見るように。

これも何となくオタク心理というか,「俺,この娘,宮崎で見てたよ」的な気分で,気になるようになりましたね(まあ,テレビで見たときにオタク心理をくすぐられるだけで,CD買ったり,本買ったりするわけじゃないんですが。)。

その後は,結婚,離婚,今では超有名人ですが,なんかイメージが悪くなってきているのには,寂しい感じもします。


オタク心理というのは不思議なもので,売れるとうれしいけど,超売れると冷める,そんな感情なのかなと。地元のラーメン屋さんが都心に出店,と聞くとうれしいけど,全国展開されると寂しいみたいな。

私の場合,某どんぶり屋さんがそんな感じなのですが(麻薬のようにたまに無性に食べたくなります。でも,その話は別の機会に。),そういえば,その店舗においてある小冊子に昔,〇〇丼好きとして俳優の宇梶剛士さんが登場してました。それからは,同士というか,なんか親近感がわいて好きになりましたね。「半沢直樹」にも東田役で出演されてました。いい味,出してましたよね。

結論,「半沢直樹」は私にとって,オタク心理をくすぐるドラマだったようです。視聴率上がりすぎちゃいましたけどね。でも,面白かったので,素直におめでとうございます。