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2025/09/16 複雑な父親心

自称イクメン

 東京・神奈川で多くのチームを運営している女子サッカークラブが自宅の近くで8月末から新しいチームを作るというチラシを見て、小学2年生の次女がサッカーやりたいというので、入会しました。

入会して早速、9月15日に、先日現役引退を発表された元女子プロサッカー選手の永里優季選手の引退記念イベントがあり、入会したサッカークラブがスポンサーになっているとかで特別価格でチケットが買えたため、次女と二人で行ってきました。

家を出る際に、水筒の準備を次女に任せたところ、フタにパッキンを付けることを忘れており、自宅最寄駅に着いた時には、私のカバンに入れておいた水筒の水がすべて漏れており、カバンの中身がびしょびしょになってしまい、私はテンションダダ下がりで猛烈に帰りたくなりましたが、なんとか気持ちを切り替えて会場に行きました。

イベントのメインは引退試合なのですが、澤穂希選手をはじめとする女子ワールドカップ優勝時のメンバーや佐々木元監督もいたり、男子の元プロサッカー選手もいたり、気づいた時には最寄駅での暗い気持ちを忘れて私もとても楽しむことができました。

次女が入会したサッカークラブに所属している子供たちは、引退試合をフィールド上のゴール裏で観戦でき、しかも、試合後には選手たちからサインをもらえるかもしれないと事前に案内されていたので、色紙もしっかり準備しておりました。会場について試合前のイベントを見ている際に、次女と誰からサインをもらうかという話をしていたところ、次女が、元男子日本代表でもある太田宏介選手を見て「イケメンである」という理由で太田宏介選手からサインをもらいたいと言い出しました。サインをもらう際には保護者は付き添えないので、自分で頑張ってもらってくるように伝えたところ、太田宏介選手を含めて複数の選手から色紙にサインをもらっただけではなく、さらに自分が被っていた帽子に太田宏介選手からサインをもらってきました。

「イケメン」からのサインをゲットでき、帰りの道中は大変ご満悦で、サッカー選手になるためにこれからサッカーを頑張ると意気込んでおり、その日寝る前や次の日の朝は色紙に向かっておやすみやおはようの挨拶までしていました。 サッカーに限らず好きなものを見つけて頑張ってくれるのはとてもいいことだと思うのですが、その動機が「イケメン」という次女の将来が少し不安になった三連休でした。