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2020/06/23 5歳の息子,オンライン化の波に乗る!

KT

新型コロナウイルス感染拡大の状況下で,オンライン化の波が一気に広がっていますね。

我が家には幼稚園年中児,5歳の息子がおりますが,保育・教育分野でのオンライン対応の勢いは凄まじいものがあり,この3か月間は,息子を通して,オンラインを取り入れた新しいスタイルへの変化を感じる日々でした。




息子が通っている幼稚園は,コロナウイルスの影響で丸2か月間の休園になったのですが,休園から2週間ほど経った頃から突然,幼稚園の改革が始まりました。




まず,インスタグラムで園のアカウントが開設され,毎日の朝の会がライブ配信されるようになり,続いて,クラス毎にビデオ会議システム「Zoom(ズーム)」を利用したオンライン保育が導入されるようになり,さらに,園のインスタグラムアカウントに先生方が作成した手品や劇,工作等のお楽しみYouTube動画が次々と投稿されるようになったのです。息子が通っているのは近所にある昔ながらの園であり,これまでは,園からのお便りは紙ベース,園への連絡手段は連絡帳というアナログ対応でしたので,コロナ禍における対応の速さには本当に驚きました。




また,放課後に園舎を使って行われていた英会話教室も,コロナを機に,Zoomを利用したオンラインレッスンに完全移行しました。

息子の通うクラスは年中児10人編成のクラス。

まだほとんど英語が分からない年中児10人を相手にした日本語禁止のオンラインレッスンは,しっちゃかめっちゃかの状態で始まりましたが,導入から1か月以上が経った今では,生徒たちが画面に映るネイティブ講師と自然にやりとりをするようになり,すっかり形になっています。

そんな息子の様子を見ていると,これからの時代は,画面越しのコミュニケーションがごく当たり前として受け容れられていくのだなと,時代の進化をしみじみと感じます。



ところで,元来慎重派な性格で,画面越しのコミュニケーションという新たなツールに多少抵抗があった私も,息子のためにZoomをインストールしたのをきっかけに,何度かオンライン飲み会に参加してみました。リラックスしながら自由に楽しめるという新境地の飲み会。なにより,都心から離れたところに住む私にとっては,飲み会が終わった後,楽しい気持ちそのままに布団にバタンキュー(死語!?)できることが素晴らしく,すっかり気に入ってしまいました。



オンライン化の波は勢いを増しており,何となく抵抗があるなと導入を躊躇していたら,あっという間に時代遅れの残念オバサンになってしまいそうです。そうならないためにも,息子が引き込んできたオンライン化の波にうまく乗っていきたいと思うのでありました。