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2020/06/23 covid-19

淳也

3月頃以来、新型コロナウイルスに翻弄された生活が続いていましたが、緊急事態宣言が解除され、かつ、都道府県をまたぐ移動についても6月19日にようやく自粛が緩和されることとなりました。



私はそれを待っていたかのように(すいません、待っていました)、6月20日、21日の土日に富士五湖方面に出かけてきました。その方面への移動には中央道を利用することが多いのですが、土曜の早朝の往路については、通常のときに比べて明らかに道が空いていて、多少の事故渋滞はあったものの、比較的にスムーズに移動することができました。



また、土曜日は富士五湖近辺及び御坂峠、日曜日は富士山1周と、2日にわたって合計200kmほど自転車に乗りましたが、道路や、道の駅などの飲食店も空いていて、終始快適に走ることができました(ただ、自転車に乗った後に某公営プールに泳ぎに行ったところ、今のところ住民のみの利用ということで断られてしまいましたが)。



このような状況なのは、移動の自粛は緩和されたものの、まだ海外との行き来には大きな制限があるままで、インバウンド需要が回復していないからだと思われます。河口湖畔の観光旅館等は、普段の日曜日の朝はチェックアウトの客(かなりの割合で海外からの客と思われます)で大変賑わっているのですが、今回はひっそりとしていました。このような状況を見るに、日本の観光業は大丈夫なのか?と心配になってしまいます。



思うに、インバウンド需要が当面期待できないなら、国内から盛り上げていくしかないですね。通常はだいぶ前に予約しないと満室になってしまう富士五湖方面のホテルですが、今回はかなり直前に動いたにもかかわらず、あっさりと取ることができました。そして、どこに行っても人が少なくて快適です。例年は7月から富士登山が解禁されるのですが、今年は富士登山が禁止なので、登山客が来ることもなく、さらに閑散とするのではないかと思われ、ゆったりと過ごせそうです。自転車に乗るのにも信号が非常に少なくて、気温や湿度も低い富士山周辺は大好きなエリアなので、せっかくのこの状況を利用して、微力ながら観光地である富士山周辺を盛り上げていきたいと思うこの頃でした。



なお、各地の観光客が一気に帰る日曜の夕方の復路の中央道は、いつものようにがっつり渋滞していました。これだけは新型コロナ前に一気に戻ってしまったようです(笑)。