松田 竜太 【弁護士・パートナー(東京弁護士会所属)】 マツダ リュウタ
ご挨拶
私は、弁護士になって10年ほど経った頃、ある役所のミスが原因で損失を被ったという会社の依頼を受け、国家賠償の請求訴訟を提起したことがあります。
理屈の上では勝てるはずと思われたものの、第一審の判決は当方の全面敗訴となり、私は、やはり国には勝てないのかと心が折れかけました。
しかし、依頼者の協力も得て控訴を提起し、必死に訴訟活動を行った結果、控訴審の裁判官は当方の主張に理解を示して、国に対し強力に和解を勧めました。
最終的には、当方が勝訴したに等しい内容の和解が成立させることができ、国は私の依頼人に1千万円以上の和解金を支払いました。
私は、この事件から「あきらめない」ことの大切さを身をもって教わり、この事件を担当したことは、私の弁護士業務の中でかけがえのない財産となりました。
当事務所には、私以外にも、あきらめの悪い弁護士がそろっています。皆様の問題を、私たちと一緒に考えてみませんか。
略歴
平成9年3月
一橋大学法学部卒業
平成11年4月
弁護士登録(51期)
平成11年4月
小野孝男法律事務所入所
平成28年9月
弁護士法人 小野総合法律事務所 社員(パートナー)就任