2019/01/01 新年あけましておめでとうございます
昨年中は大変にお世話になりました。
皆様はどのようなお正月を迎えられましたでしょうか。
絶え間ない技術革新は,私どもの生活に多くの利便性をもたらしています。端末を操作すれば大概のことができるようになり,ルーティンな単純労働は,AIが代わってくれ,「人間」は創造的な知的作業に集中できるのだそうです。しかし,生物としての人間にとって,無駄のない時間と空間は,本当に快適なものなのかと疑問に思うところです。効率を追い求める先は「人間らしさ」を喪失してしまうように思われます。そうした未来が目の前に広がりつつあることが,既に人の心を疲弊させているということはないでしょうか。
新しい時代の幕開けを迎え,本年が明るい1年となることを望むばかりです。
新年早々,来年のことを申し上げるのはいささか変ですが,オリンピック・パラリンピック同様,新民法の施行が来年に迫ります。この1年は,私どもにとっても追い込みの1年となりそうです。
皆様を取り巻く様々な法的問題に関し,適切なアドバイスと最良の解決を実現するため,弁護士及び事務局全員が,気を引き締めて頑張っていきたいと思います。
本年も当事務所をお引き立ていただきたく,何とぞ宜しくお願い申し上げます。
平成31年元旦