2020/01/01 あけましておめでとうございます。
新年を迎え,皆さまいかがお過ごしでしょうか。
旧年中は,格別のお引き立てを賜り,厚く御礼申し上げます。
さて,当事務所では,昨年12月に土田岳永(つちだ たけなが)弁護士を迎え,1月6日から本格的に業務に就いております。ご指導,ご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
現在は,どのような事業体であれ,また個人であれ,法的問題と無縁でいられることはありません。少子高齢化,インターネットの普及,働き方改革やAIの発達による労働環境の激変等,時代を反映した新たな法的問題も山積しております。
しかし,皆さまのもとに法的サービスが十分に行きわたる環境が整っているかと言えば,必ずしもそのような状態にあるとは言えません。信頼に足る弁護士へのアクセスは未だに難しいところがあるのではないでしょうか。「質」の低下も現実の問題となってきたように感じられます。
このような状況の中で,私どもが皆さまのお役に立てる場面はまだまだ多く存在するものと信じております。
多くの方々に私どものことを身近に感じていただき,より深く知っていただくための工夫を図っていきたいと思います。また,皆様とのコミュニケーションを密にした法的サービスを提供させていただくことで,通り一遍の法的見解を述べるだけで事足れりとするのではなく,個々の依頼者がどのような「充実感」を求めておられるのか,そのことを敏感に察知し,適切に対応できるようにしていきたいと考えています。
そして,これらを実践するため,知識と経験の共有化により所属弁護士の能力の向上,新人弁護士に対する「初期教育」を徹底したいと思っております。また,中堅弁護士のさらなる飛躍と若い人材の育成を進め,事務所全体としての取扱業務の幅と事件処理の緻密度において,特色ある法律事務所となるべく,中長期的な視点で事務所の構築を進めていきたいと思っております。
本年も当事務所をお引き立ていただきたく,何とぞ宜しくお願い申し上げます。
令和2年1月吉日
弁護士法人小野総合法律事務所
代表社員 弁護士 小 野 孝 男
同 弁護士 庄 司 克 也
同 弁護士 近 藤 基
パートナー 弁護士 湯 尻 淳 也
同 弁護士 松 田 竜 太
同 弁護士 齊 藤 潤一郎
所属弁護士一同・事務局一同